手作りアクセサリーが販売できるネットショップ
ネットショップを選ぶポイントは集客力
現在、ネットショップはスマホから流入されるお客様が多いことから、スマートフォンで見やすいショップや、独自のアプリがあるなど、様々な工夫がされています。特に女性はスマートフォンを使うことが多く、アクセサリーのような女性客が多いショップでは、スマホ仕様が欠かせません。また、各ネットショップも集客にも力を入れているので、どれくらい人が集まっているか、チェックすることも重要です。
無料表示に気を付ける
また、うっかり見落としなのが「利用料無料」に飛びついて、販売手数料やカード決済手数料等がとても高かった..という例です。操作が簡単で無料で作れることは魅力ですが、手数料がかかって薄利になり、維持できなかった...とならないように、お金のことは最初に確認しておきましょう。
送料がかかることも忘れない
販売後に赤字にならないように、商品を送料に上乗せするのを忘れないようにしましょう。
BASE(ベイス)
BASEは完全無料でほとんどの拡張機能(販促ツールなど)も無料で使えるため、ネットショップの初心者がスタートしやすいネットショップです。モール型ではありませんが、BASEには専用のショッピングアプリがあり、すでにたくさんの人がアプリをダウンロードしているので、個別ショップであるにもかかわらず集客力があるのがメリットです。
無料で使えるのにサポート体制が万全で、困ったときはチャットサポートを使って解決できます。無料でつかえるネットショップの中では大変使いやすく、今すぐネットショップ開設を体験してみたい人にもおすすめ。
複雑な設定は必要ですが、facebookとの連携も可能です。
作成は無料ですが、売れた時にかかる販売手数料が必要です。
メルカリShops(メルカリショップス)
「メルカリShops」はフリーマーケットアプリとして有名な「メルカリ」が提供するネットショップの作成サービスです。メルカリとの違いは値下げ交渉がないことと、在庫管理が可能なことで、一般的なネットショップのように商品の売買が可能です。
ただし販売手数料が大変高く、10%が必要になります。それでも集客力ではトップクラスなので、ブランド力を周知する最初のネットショップとしては有りかもしれません。
また、個人でネットショップを開設される方がネックになるのは、個人名を記載しなければいけないことですが、メルカリShopsでは「匿名配送」が使えます。知らない人に住所を知られたくない場合や、お試しで販売してみたい人には大きなメリットです。
minne(ミンネ)
minneは大手GMOグループの会社が運営する国内最大級のハンドメイドマーケット。個人販売を支援するハンドメイドマーケットとして運営され、ハンドメイド商品を販売する人の多くに支持されています。資金力を生かしたコマーシャル効果で一般認知度が高く、作家数80万件、公開作品数1,400万点を誇ります。利用者は20~30代が多く、女性が9割です。
ただし、販売手数料が大変高く、送料も計算の対象に含まれるため、思っていた以上に手数料を取られた...と感じることがあります。
小さな商品が送れるネコポスや宅急便コンパクトに対応しています。
Creema(クリーマ)
Creemaはminneと並ぶ国内最大級のハンドメイドマーケットです。出品数は1000万点以上商品を販売する作家の数はminneの方が圧倒的に多いですが、流通総額はほとんど変わりません。その理由はCreemaの作家さんはプロやセミプロが多く、販売者1人当たりの販売額も高いからです。
おしゃれで高級感のある大人向けのハンドメイド作品が並び、作品単価も高いものが揃っています。販売手数料も高く、アクセサリー制作に慣れていない人が販売するには見劣りしてしまうかもしれませんので、他のショップで実績を積んでからの出品がおすすめです。
STORES(ストアーズ)
STORESは無料の「フリープラン」と有料の「スタンダードプラン」があります。販売手数料や機能に違いがあるので、無料で操作してみて使いやすければ、有料プランを検討するのがおすすめです。有料プランでは独自ドメインも使えるのでブランドイメージを維持することができます。
BASEやminne等の販売サイトではネコポスや宅急便コンパクトといった使い勝手の良い便利な配送方法が利用できますが、STORESでは自分で配送手配しなければなりません。
iichi(イイチ)
iichiは先ほどまでのショップとはカラーが変わり、プロや職人と呼べる人のハンドメイド作品が多く並んでいます。洗練されたハンドメイド作品、ブランド力のあるものがメインとなり、男性ユーザーも多いのが特徴です。購入者は30代~50代が多く、「良いモノを購入したい人」や「作品にこだわる人」が購入されます。
「質の高いものしか販売しない」ようにも見えるため、誰でも登録はできますが、百貨店で販売できると自負できる作品が作れるようになってから利用することをおすすめします。販売手数料は20%とかなり高めですので、それだけ価格に反映しても売れるほどのデザインや品質が必要となります。
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